『ルパン三世』の音楽でお馴染み大野雄二さんのクリスマス・ディナーショーが、
横浜赤レンガ倉庫のMotion Blueというレストランでありました。
ディナーショーをする側だったことはありますが、
楽しむ側は初めて。
新鮮な気分で食事とジャズを堪能しました。
大野雄二さんのバンドはバランスよく若手とベテランを配し、
はつらつとしたライブ。
大野さんは、グランドピアノとローズのエレピを曲によって使い分け、
バンド全体の色彩と抑揚を見事にコントロールしています。
ジャズピアニストとしてよりも、
作曲編曲家やバンドマスター的な包容力の際立つプレイだなと思いました。
ちなみに私は大野さんが鍵盤を弾くのが最もよく見える席に付いたので
全プレイをじっくり見ることができました。
音では余り聞こえて来ないような時のバッキングやオブリにも
熟練した技とセンスが感じられます。
写真は『蝦夷鹿のポワレ』@Motion Blue
ライブが終わって みなとみらいの夜景。